2010年09月27日

天井クレーンの点検台、点検歩廊について

3t以上の天井クレーンを設置する際には、
ホイスト、天井クレーンを点検するための設備が必要です。
歩道幅、手摺高さ、歩道面から上部までの高さ等が
「クレーン等構造規格」「クレーン等安全規則」で定められております。

天井クレーンの点検台、点検歩廊について

シングルレールガータータイプの場合、ホイストを点検するためのスペースも必要です。
この場合、ホイストを引き込むために

 ①天井クレーンの桁下から点検台床面までの高さ
 ②ホイスト取り込み口の開口寸法及び扉形状

の寸法出しが必要となりますが、上記①、②については法規で決まるのではなく、
設置するクレーンの形状、サドルの長さ、ホイストの種類によって変わってきます。
点検歩道の設計でお困りであればご相談ください。
また、クレーン自重、最大車輪圧等についてもご相談下さい。


天井クレーンの不二工業株式会社
https://www.fuji-kougyo.co.jp/



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Posted by 不二工業株式会社 at 09:02 │設計事務所様向け情報