天井クレーンの不二工業株式会社:2008年12月

2008年12月25日

天井クレーンの組立スペースについて

今回ご紹介させていただく写真は

１０ｔダブルレール形天井クレーンの搬入風景です。

ダブルレール形天井クレーンは

主桁、補桁、サドル等を分割した状態で運搬します。

そのため、現地では組み立てるためのスペースが必要となります。

天井クレーンの搬入、組み立て、上架には綿密な打ち合わせが必要です。

分離発注だったにも関わらず建設会社（有限会社ヨコイホーム様）に
搬入経路の確保、天井ブレース、換気扇洞縁の施工待ちなどの
ご協力をしていただくことで無事上架がすることができました。

入り口の繋ぎ材施工を待っていただき、
尚且つ、トラックや重機が構内に進入できるように整地していただきました。

クレーン上架のために屋根ブキを待っていただくだけでなく
母屋洞縁、ブレースの取り外しにご協力いただきました。

天井クレーンは、こうした建築業者様のご協力無しでは上架ができません。
有限会社ヨコイホーム様、本当にお世話になりました。

Posted by 不二工業株式会社 at 17:09 │工事風景

2008年12月22日

片門形クレーン

橋形クレーンや片門形クレーンは

地上に設置されたレール上を走行するため、屋外で利用することも可能です。

こちらは大型天井クレーンの真下に片門形クレーンを設置した例です。

大型天井クレーンは工場全体に重量のある材料や製品を運搬します。

片門形クレーンは組立・加工専用クレーンとして活躍します。

ジブクレーンを組立・加工等の専用として設置する方法もあります。

ホームページはこちら
https://fuji-kougyo.co.jp/

Posted by 不二工業株式会社 at 15:24 │橋形・片門形クレーン

2008年12月20日

電動旋回式ジブクレーン

建物の中に車を乗り入れることができない場合

電動旋回式のジブクレーンが便利です。

こちらは、シャッターの外にトラックを寄せて、荷の積み下ろしを行います。

ジブクレーンの方向表示板は

天井クレーンの場合の「東・西・南・北」表示とは違い

「前・後・左・右」 表示となります。

旋回することで、看板の表示と実際の東西南北の方向が変わってしまうためです。

「東・西・南・北」の表示は誤操作の元となります。

ただ、「前・後・左・右」 表示の場合でも

自分の立ち位置によっては、左右が逆になったり、前後が逆になったりもしますので

操作前には必ず、方向表示板で動かしたい方向を確認することが大切です。